Helix Core のチェックポイントと復旧
Helix Core のデータベースをチェックポイントから復旧するための運用メモです。復旧作業はサービス停止を伴い、誤った P4ROOT を指定すると別環境を破損させるおそれがあります。実施前にバックアップを検証し、保守時間と復旧判断者を確保してください。
バックアップ
定期的にチェックポイントを作成し、作成日時と対象サーバー ID を分かる名前で保管します。
p4 admin checkpoint -z <checkpoint-name>
チェックポイントだけでは作成後の変更を復元できません。チェックポイント以降のジャーナルも同じ保管先へ退避し、復元可能か定期的に検証します。
復旧前の確認
- 復旧対象の
P4ROOT と p4d のバージョンを確認する。
- 復旧するチェックポイントと、その後に適用するジャーナルを決定する。
- 現在の
P4ROOT を別の場所へ退避する。
- p4d と関連サービスを停止し、クライアント接続がないことを確認する。
チェックポイントを復元する
停止中のサーバーに対して、対象のチェックポイントを展開します。
p4d -r <p4root> -z -jr <checkpoint-name>.gz
特定時点まで戻す必要がある場合は、チェックポイント後のジャーナルを番号順に適用します。ジャーナルの適用順序とコマンドは、利用している p4d バージョンの公式バックアップ・リカバリー手順に従ってください。
起動後の確認
- 通常のサービス管理方法で p4d を起動する。
p4 info と p4 verify を実行し、サーバー状態とアーカイブファイルを確認する。
- 代表的なワークスペースで同期できることを確認する。
- 監視、Proxy、Swarm、CI などの接続先サービスを確認する。
関連資料